3月9日、シーズン最後のシール登行の練習を行なった。
長時間登るのは今回が初めて 来年はこのルートの途中から大膳原に抜け吾妻を滑るための下見でもある。
大膳原に抜けるルートは次回紹介する。
行ったのは広島県庄原市比和町吾妻山の麓。
吾妻山には休暇村があるが、最近は冬季は閉鎖中で4月からオープンする。
その関係で民家が無くなる麓から先は除雪されていないのだ。
車道を滑走しています。(登行は写真のみ)
■3月9日、ドルフィンバレイ側から登ってみた。
今回はドルフィンバレイ側の麓から吾妻山休暇村へあと2Kmの看板がある先、ドルフィンバレイがよく見えるところまで行き(約70分のハイクアップ)終了。
■雪の状況 ・林の中は雪はしまり雪,道路の日陰はザラメ雪,日の当たるところはザクザクのザラメ雪(ぬれざらめ雪?)
■やってみて分かることがある ・シール歩行がこんなに楽なものかと感激。
スノトレや長靴であるく何倍も快適に歩けます。
登り坂もスイスイ。少し急でも真っすぐ登れます。
・不思議なくらい息切れをしませんでした。食後の散歩しかしていないのだけれど,体重が20代のころと同じになったので楽なのかもしれません。
・1時間ぐらい快適に歩いていましたがその後急に脚が重くなりました。入院中に脚の筋力が落ちたことが原因だと思いますが,アルペンブーツとアルパインとレッカーの重さも関係していると思います。
・ストックのリングはやっぱり大きくないとだめ,強い力をかけると埋まります。 ○来シーズンに向けて基礎体力つくりが必要。
・夕食後の散歩で週何回かはリュックにペットボトルを入れて負荷をかけてみる。
・リフト終点から2時間程度のハイクアップなら今の組み合わせで大丈夫。それ以上のことをしようと思えば,バックグラウンド専用のブーツと金具を買うことが必要だろう。
(ストックも)
■行程と状況
・赤線が通ったところです。 ・太い赤線が林の中(大まかなイメージ)
・細い赤線が車道 ここから一車線の山道です。3月9日現在除雪はしてありません。
すぐそばに小さな橋があります。その先からは車道を通らず杉林の中を登って行きます。
橋の上から撮影
車道は右に大きく曲がっていきますが、左の林の中へ入ります。(林道があります)
途中まで杉林の中を林道が通っています。
林道はそこだけ開けているので雪があっても迷わず進んでいけますが、沢沿いを歩いてみました。
しばらく行くと沢沿いは通れなくなるので林道へ戻ります。
おっと溝が・・・狭いので雪のあるところをまたぎました。
振り返って撮影。
右上に車道が見えます。この先で林道は終わります。
林道がなくなったところから少し行くと深く落ち込んだ沢となります。
また、その先が切立っているので林の中を右上に進み車道をめざします。
車道手前から振り返って撮影。写真右側を登ってきました。
ここを登ると車道へ出ます。
車道へ出ました。
吹きだまりです。
この先から大膳原へ登れます。(次回紹介)
日当たりのよいところは雪が消えています。
あと2キロで休暇村へ
少し登るとまた雪が消えていました。
ここからは比婆山(御陵)やドルフィンバレイがよく見えます。
比婆山方面
ドルフィンバレイ方面、右奥の山は福田頭
ここで休憩することにしました。
天気がいいのでブーツを脱いで休憩。
スノトレも持ってきたので先の偵察へ・・・
この先の深いカーブを少し登ると道が平らになります。
標高は1000m辺りです。 カーブまで行くと雪が急に増えました。ここで引き返して休憩。
持ってきたパンを食べ水分補給をしていざ出発。
ブーツを履くとくるぶし辺りに違和感。靴擦れ前の感じだったので用心のため今日はここで終わりにし、車道を滑って降りました。
■その他のルート
・車道を上がらず大膳原へ上がることもできます。次回歩きでルートを確認したいと思います。
・比婆山へ上がるルートもあります。ここは登山道が最近整備されたので近い内に歩きで上がってみます。
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