庄原市比和自然科学博物館主催でスミレ観察会がありました。
休暇村ロッジ周辺から小弥山の手前(急坂の入り口)までで観察を行いました。
見つけたスミレは7種類。開花のピークを過ぎたものが多く葉だけのものもありました。
見つけたスミレ
- ツボスミレ(ニョイスミレ)
- スミレ
- オオタチツボスミレ
- アオイスミレ
- フモトスミレ
- ニオイタチツボスミレ
- ダイセンキスミレ
まず最初にスミレの見分け方の基本を教わりました。
講師はあの有名な「nakamura・・・」さんでした。
スミレは大きく2種類に分けられます。
「地上茎があるも」のと「地上茎がないもの」です。
ツボスミレ(ニョイスミレ・如意菫)
地上茎がある。花色が白,唇弁に紫のスジがある。
スミレ
地上茎がない。見事な墨入れが見えた。
オオタチツボスミレ
地上茎がある。距が白い(距が紫ならタチツボスミレ)
葉が広い。基部が深い心型。
フモトスミレ
地上茎がない。白い花をつける。
葉は卵形で基部が心型。葉の裏が濃い紫。
ダイセンキスミレの閉鎖花
ダイセンキスミレ(開花ピークを過ぎている)
地上茎がある。花が黄色
ニオイタチツボスミレ
地上茎がある。タチツボスミレと似ているが,
紫色が鮮やかで中心の白いところがはっきりしている。
葉が卵形で基部が心型。
良い香りがする(化粧品の匂いのように感じる人が多い)
アイオイスミレ(花は終わっていた)
地上茎がある。開花時期がスミレの中で最も早い。
葉がフタバアオイに似ている。
葉が丸く基部が強い心型。
観察範囲を広げればもう少し種類が多くなるだろう。
見分け方についてはもう少し内容を充実させます。(後日)
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